【ソロ・ファミリーキャンプ向け】寝袋選びのポイントと厳選おすすめ・人気モデル7選

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

【ソロ・ファミリーキャンプ向け】寝袋選びのポイントと厳選おすすめ・人気モデル7選

車で移動するソロ・ファミリーキャンプ用の寝袋の選びのポイント(形状、サイズ、生地、保温力、収納サイズ)と厳選おすすめ・人気商品を紹介します。

 

形状

寝袋には、大きく分けて封筒型とマミー型の2種類あり、それぞれ形状による特徴が異なっています。

封筒型の寝袋

○良いところ

  • 普段使用する布団に近い
  • 寝ているときの圧迫感があまりない
  • 価格が安いものが多い
  • 家族単位で使うには便利

△いまいちなところ

  • 重い
  • 収納時に大きい
  • 寒冷地には不向き(体との密着度が弱いため)

封筒型の寝袋

○良いところ

  • コンパクトに収納できる
  • 重さが軽い
  • 寒冷地に向いている(体との密着度が強いため)

△いまいちなところ

  • 寝ているときの圧迫感が少しある

 

車移動のキャンプで多く普及しているのは、封筒型の寝袋です。その理由は、

  • 車は積載量が大きく寝袋の収納サイズが多少大きくても積み込める
  • 自宅で使われる布団に近い寝心地で初心者でも違和感無く寝やすい
  • 多くの封筒型の寝袋は価格が数千円で購入しやすい価格帯である
  • ファミリーキャンプであれば家族分(4人家族であれば4個)を購入するため、経済性が重要視される

という背景があるようです。

また、構造上、封筒型は氷点下対応が難しいですが、キャンプの最盛期は夏です。好きな方でもせいぜい春・秋までの3シーズンのため、封筒型で対応できるのが現状です。

 

サイズ

様々な封筒型の寝袋が販売されていますが、よくよく見ると大きさが異なっているのに気づきます。

amazonの寝袋の人気ランキング上位に掲載されている各メーカーの寝袋を例に見てみましょう。

長方形の形をした封筒型の寝袋は、メーカーによって、同じメーカーでもモデルによって多少違います。

実は、封筒型の寝袋を選ぶ時の大きなポイントが”幅”です。

”長さ”はほとんどの大人なら入りきる長さですが、”幅”はモデルによって±5cm程度異なります。

実際に寝てみると、この5cmの幅の違いで寝心地が変わってきます。

使う人の体格と身長により寝た時の感じも異なるため、一概に言えませんが、私(身長176.5cm、がっしり体型)の感覚だと幅80cmだと少し窮屈感があり、幅84cmになるとゆったりだな、と感じます。

子供や小柄な方なら幅75cmでも十分なのかもしれませんが、寝相が大の字の方や身長が175cm程度で体格の良い方なら幅が80cm以上がおすすめです。肌寒い季節なら、防寒着を着て寝たときにも余裕があります。

その分多少収納サイズが大きくなりますが、幅が広いほうが開放感があり寝やすく、初心者に優しい選択といえるでしょう。

 

生地

封筒型の寝袋は、表地(外側の生地)と裏地(内側の生地)で異なっている場合が多々あります。それは、外側と内側で求められる性能が異なるためです。

表地(外側の生地)

封筒型寝袋の外側の生地

封筒型の寝袋の表地には、ナイロンやポリエステルの化学繊維が使われていて、物によっては水濡れしても拭き取りやすい加工や、撥水加工された生地を使っています。

キャンプ時に水濡れする要因として代表的なものは、雨、飲み物をこぼす、テントの結露です。

キャンプ時の天気はいつも晴れているとは限りません。雨の日に、車から荷物の出し入れをするときにも、寝袋は濡れやすくなります。

人間の不注意で飲み物をこぼして濡らしてしまうケースは、水量も多く、ジュース等の場合はべたつくためすぐに拭き取ることが大切です。

また、一般期なテントは、フライシート(一番外側の生地)とインナーテント(内側の生地)の2枚で構成されていますが(ダブルウォールテントといいます)、宿泊するとテントのフライシートの内側はほぼ確実に結露します(雨が降っていなくても)。それは、テント内に人間が宿泊すると、外気に比べてテント内の気温が上がり、人間の汗や呼吸から放出する水分がフライシートで冷やされて付着するためです。テントが風で煽られると、この結露が下に落ちてきます。ある程度はインナーテントで守られるのですが、インナーテントの出入り口の開けたときに水滴が内部に入り込んでくることがあります。

このように、キャンプは水濡れする要因に囲まれているため、寝袋の表地は濡れにくいナイロンやポリエステルが使われていることが多いです。

 

裏地(内側の生地)

封筒型寝袋の裏地(内側の生地)1
封筒型寝袋の裏地(内側の生地)2

表地と違い、裏地は体が触れる部分のため、汗を吸いやすい生地、肌触りのよい生地、暖かく感じられるフリースの生地などが使われています。

内側に使われている生地は、ある程度価格と比例しています。例えば、1000円~2000円程度の安価な寝袋の場合、外側と同様の生地が使われていることも見受けられます。5000円程度になると、肌触りの良い生地やフリース生地などが使われています。

その昔、私も安価な封筒型の寝袋を使ったことがありますが、とにかく寝心地がよくありません。夏場だと、暖かくて半袖Tシャツに短パンなど、肌が露出したままで寝袋に入る多いかと思います。内側がウインドブレーカーのような生地だと、汗ばんだ肌に生地がペタペタと張り付いて、汗もぜんぜん吸ってくれないため不快です。枕が無い場合、顔や首にもペタペタくっついてきます。

1回ぐらいしか使わないという方はそういうのでも良いかもしれませんが、これから何度も使う予定の方は肌触りのよい生地を使ったものがおすすめです。(発汗量の多い夏は特に)

吸汗性能・肌触りの良い寝袋の見分け方ですが、

  • 裏地の材料が木綿が混毛されている
  • ポリエステル100%でも木綿の生地のような少しザラザラしたような質感・光沢
  • 汗の吸いが良いと書かれている

という場合は汗の吸いが良く肌触りが良いと考えて良いでしょう。

価格が安く、写真等でみても裏地がウインドブレーカーみたいなものは、あまり汗を吸わない可能性が高いと考えてよいでしょう。

 

保温力

キャンプ用の寝袋の保温力は、夏用と3シーズン用で分けることができます。

夏用

快適睡眠温度が15℃程度のの寝袋は夏用です。

真夏は暑く、それほど保温力はいりません。保温力よりも寝袋の裏地の吸汗性能の方が重要です。場所によっては、寝袋のジッパーを開いて、上にふわっとかけるか、何もかけずに敷いたままで寝ることもあります。

夏といっても標高や緯度によって気温が大きく変わり、3シーズン程度のものを持っていったほうがよい場所もあります。

経験上、北海道、標高の高い場所(長野県など)は、夜になると涼しくなることもあり、天候によっては吐く息が白くなります。事前に天気予報を確認してから寝袋を選んだほうがよいでしょう。

 

3シーズン用(春(GW)、秋(紅葉時期))

快適睡眠温度が0℃~10℃程度のものは3シーズン用です。

夏しかキャンプをしない、と決めている方以外は、3シーズン用がおすすめです。3シーズン用でもジッパーを開けて保温力を下げれば夏でも問題なく使えます。3シーズン用の寝袋を持っていればキャンプシーズンを網羅でき、ある程度の寒暖差も吸収できます。

これから長くキャンプを楽しみたいと考えている方は、3シーズン用を選ぶのがおすすめです。

 

収納サイズ

封筒型の寝袋の収納サイズは、同程度の保温力のマミー型の寝袋に比べて大きくなります。また、保温力が高さに比例して、生地と中綿の量が増えるため、収納サイズも大きくなります。

車移動であればある程度の大きさも許容できると思いますが、車種(コンパクトカー)やキャンプ人数(家族4人なら4個)によっては、積載が困難になる可能性もあります。

気になる方は、最寄りのアウトドアショップで大きさをみるなど、事前に確認すると良いでしょう。

 

厳選おすすめ・人気7選のご紹介

 

コールマン コージー

コールマン コージーC5
コールマン コージー

表地/ポリエステル(起毛仕上)、裏地/ポリエステル(起毛仕上)で肌触りとてもよく、首元まで裏地を出すことにより肌当たりがよくなっています。

サイズが幅84×長さ190cmです。実際に入ってみましたが、幅84cmもあるとゆったりでとても快適です。もっと価格の安いモデルもありますが、ある程度長く使う予定で購入するならワンランク上のコージーがよいと思います。キャンプ初心者からベテランの方までおすすめできる封筒型の寝袋です。

amazonのカスタマーレビューも非常に評価が高いです。以下、コージーC5のamazonカスタマーレビューより。

やっぱりコールマン(2017年1月20日):車中泊用に購入。コールマンの封筒型の寝袋は何と言っても肌さわりがいいんです。10℃ぐらいの車中で使用しましたが、暑くて大汗かきましたが、嫁さんは寒くて風邪をひいてしまいました。体質によるので使用可能温度が正しいのかわかりません。

保温力別に
  • C5(快適温度:5℃以上)
  • C10(快適温度:10℃以上)
  • C15(快適温度:15度℃以上)

の3種類あります。

([参考価格]2017/04/25時点、C5:¥ 4,854 、C10:¥ 4,026、C15:¥ 3,159 )

 

コールマン ファミリー2 in1

コールマン ファミリー2 in1/C5
コールマン ファミリー2 in1/C10

この寝袋の特徴は、幅168×長さ190cmのサイズで、2~3人で寝られるほどの大きさです。2つに分割すると分割時約84×190cmの寝袋になります。

コージーも2つ用意すれば同様の事ができますが、ファミリー2in1には大人と一緒に寝る際、キッズを暖かく保つサーマルスプリットカラーが採用されています。

coleman_fami2in1_c5_2.jpg

連結して寝ると、どうしても間に空間がぽっこり空いて冷気が入り込みますが、首元についたサーマルスプリットカラーで冷気の侵入を低減する工夫されています。

もちろん、表地/ポリエステル(起毛仕上)、裏地/ポリエステル(起毛仕上)で肌触りとてもよく、首元まで裏地を出すことにより肌当たりがよくなっています。

「お父さん、お母さんと一緒じゃないと寝れないよ~」という年頃のお子さんと一緒にキャンプを始める場合には、なかなか心強い寝袋です。

しかも、コージー2個買うよりも、ファミリー2in1を1個買うほうが実売価格では安いです。

amazonのカスタマーレビューも非常に評価が高いです。以下、ファミリー2in1 C5のamazonカスタマーレビューより。

フカフカでぬくぬく(2017/4/2):ふっかふかで気持ち良く眠れました!寝相の悪い子供が掛け布団をはいでしまうので、家でも布団として利用しています。付属の袋はちいさいので、キャンプの時は特大トートバッグに収納しています。

保温力別に
  • C5(快適温度:5℃以上)
  • C10(快適温度:10℃以上)

の2種類あります。

([参考価格]2017/04/25時点、C5:¥ 8,594、C10:¥ 7,690)

 

コールマン フリースEZキャリースリーピングバッグ

コールマン フリースEZキャリースリーピングバッグ
コールマン フリースEZキャリースリーピングバッグ

サイズも約84×190cmとゆったりです。表地/ポリエステル、裏地/フリース(ポリエステル)になった温かみのある寝袋です。デザインがかわいらしく、フリースのさわり心地はとても良いです。

夏には向きませんが、春秋冬メインで使いたい方向けのモデルです。

amazonのカスタマーレビューも非常に評価が高いです。以下、フリースEZキャリースリーピングバッグ C0のamazonカスタマーレビューより。

お気に入りです。(2016/5/3):秋や春先のキャンプで「寒い!寒いからよく寝れない!」と文句の多い嫁の言葉がキッカケで探し始め…レビュー見たり、色々とネットなど見比べ本商品に決めました。別に登山に行く訳でもないので、重さが重く収納サイズが大きいのだから「暖かいだろう」と勝手に想像して購入しましたが、思っていた通りの暖かさで大満足でした。フカフカで重量感もあり春先に標高が高めの林間にてキャンプ使用しましたが、ホカホカで満足のいく眠りが出来ました。ちなみに、マミー型は身動きが取れず我が家は全員嫌いなので…あくまで封筒型では1番のお気に入りです。

保温力別に
  • C0(快適温度:0℃以上)
  • C5(快適温度:5℃以上)

の2種類あります。

([参考価格]2017/04/25時点、C0:¥ 5,695、C5:¥ 4,718)

 

コールマン パフォーマー2

コールマン パフォーマー2
コールマン パフォーマー2

コールマンの封筒型の寝袋の廉価モデルです。表地、裏地ともにテロっとしたポリエステル生地になって、コージーのような肌触りの良さではありません。

サイズも約 幅80×長さ190cmとなっていて、必要十分な大きさになっています。その分、コージーよりも軽量になっています。

使用感よりも、予算を抑えたい方におすすめのモデルです。

以下、パフォーマー2 C5のamazonカスタマーレビューより。

まずまずの寝心地です(2017年4月22日):引っ越した先の安いベットでの寝起きは腰が痛く逆にフローリング直寝の方が朝が楽です、がまだ肌寒いせいか毛布かけても腹を冷やしてしまいましたので購入です。今の時季に使うとやや暑く思いますが足を出せるので良い感じに調整出来ます寝相が悪くてもはだけないので健やかな眠りを提供してくれて重宝ですね!無いことを祈りますがもしもの時の寝具に枕元に置いてみては?

保温力別に
  • C5(快適温度:5℃以上)
  • C10(快適温度:10℃以上)
  • C15(快適温度:15度℃以上)

の3種類あります。

([参考価格]2017/04/25時点、C5:¥ 3,624、C10:¥ 1,901、C15:¥ 2,190)

 

ロゴス ナバホ6

ロゴス ナバホ

デザイン性の高さから人気の寝袋です。

幅75×長さ190cmで幅は少しタイトです。裏地に抗菌剤を加えた、抗菌・防臭処理をした抗菌モイスポリを使用しています。

適正温度目安:6℃までになっています。ナバホのデザインのテントもあります。

以下、amazonカスタマーレビューより。

デザイン重視で買いましたが。。(2016年10月19日):デザイン重視で買いましたが、機能的にもファスナーの開け閉めも行いやすく、不満はありません。寝袋自体が初なのでこういうものかと思ってしまいますが、素材的に汗をかいたときの不快感はぬぐえません。肌触りの良いシーツなどとの併用をお勧めします

([参考価格]2017/04/25時点、¥ 6,372)

 

ロゴス やわらかシュラフ2

ロゴス やわらかシュラフ2
ロゴス やわらかシュラフ2

生地に、ポリエステルを起毛させた「やわらかフランネル」を採用した、肌触りにこだわった寝袋です。

幅75×長さ190cm、適正温度:2度。

以下、amazonカスタマーレビューより。

袋が...(2016/8/11):肌触りはすごくいいです。寝るときも気持ち良く最高です。
1つ買ってみた後にスポーツショップで最近20%OFFになっていたので、連結もできるとのことなので買い足しました笑。ひとつマイナス点として、収納袋が写真のままで、持つところも無ければ少しも圧縮されないので困っています。何か収納用に袋を買おうか検討しています。オートシャンプで積載に余裕があって気にならない方であればオススメできる商品だと思います。

([参考価格]2017/04/25時点、¥ 7,452)

 

キャプテンスタッグ 封筒型シュラフ

cs_1200_1.jpg
cs_600_1.jpg

寝心地とか耐久性は2の次で、とにかく安価に寝袋を用意したい!という方向けの寝袋です。

保温力別にいくつかのモデルがあります。例えば、
  • 封筒型シュラフ プレーリー 600 幅75×長さ185cm 使用温度目安(約)15℃~
  • 封筒型シュラフ フォルノ 800 幅75×長さ185cm 使用温度目安(約)12℃~
  • 封筒型シュラフ フェレール 1200 幅85×長さ190cm 使用温度目安(約)7℃~

夏用のモデルは、幅も狭く、長さも短いので、大柄の方はご注意ください。

([参考価格]2017/04/25時点、プレーリー 600:790円、フォルノ 800:¥1,355円、フェレール 1200:¥2,336)

 

大手通販サイトランキング

上記以外にも、さまざまな寝袋が出回っています。

大手通販サイトのamazonや楽天の寝袋・シュラフの人気ランキングのリンクを掲載しておきますので、購入の際の参考にしてみてください。

 

P8060495.jpg

自然が広がる、自然に還る

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
 

寝袋の無料診断

◎ 特集